保険選び 第4回:必要な死亡保障額
保険選びの続きです。
- 第1回:死亡保障
- 第2回:遺族の生活費
- 第3回:遺族年金
- 第4回:必要な死亡保障額
- 第5回:医療保険
- (以下、作成中)
■ 生命保険金額の簡易計算表
前回までで、死亡時に必要な費用が明らかになりました。そこで、死亡保険金の必要額を、ごく大雑把に計算できる表をつくってみました。
| 条件 | 金額 (万円) | 備考 | |
| 基本金額 | 300 | 葬式代として | |
| 扶養家族がいる | +1,000 | ||
| 持ち家ではない | +1,000 | ||
| 田舎に住んでいる | -800 | ||
| 子供がいる | +1,000 | 子供1人あたり | |
| あなたは夫である | -1,000 | 遺族基礎年金分 | |
| 厚生年金に加入している | -1,000 | 遺族厚生年金分 | |
| 家族に苦労をかけたくない | +1,000 | 家族1人あたり | |
| 保証人つきの借金がある | +α | 返済に必要な額 | |
このくらいの金額の定期生命保険に加入していれば、とりあえずは安心だと思います。たとえば、都内の賃貸住宅に住む、30歳の妻と子供がいるサラリーマン家庭では、必要な保障額は1,300〜3,300万円になります。
生命保険というと、どのくらいの金額が必要か分からずに、ついつい高額の保険に加入してしまいがちです。ところが、年金のような公的な保険がある程度期待できるので、そんなに高額の保障は必要ないこともあります。それぞれの家庭の状況に応じた、ぴったりサイズの生命保険に加入するのがよいと思います。
なお、以下の点には留意しておくべきです。
- 住宅ローンを抱えている場合は、団体信用生命保険に加入しておくこと。通常はローンを組むときに加入させられます。
- 扶養家族がいる場合は、公的年金に加入しておくこと。遺族年金が受け取れなくなります。公的年金は、一般の保険商品よりずっと有利な保険なので、加入しないのは損です。扶養家族がいなくて早死にしそうな人は、自己責任で。
次回からは、医療保険について詳しく調べていきます。
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