投資信託選び 第3回: 外貨MMF
外貨MMFは、外貨建ての短期金融商品で運用される投資信託です。外貨ベースでは元本割れの可能性がほとんどないため、比較的安心して投資することができます。
外貨MMFの運用実績は、実績分配額が年利回りに換算された形で公表されています。野村、日興、大和の各外貨MMFの、現時点での年換算利回りは、次の通りです。参考までに、外為ドットコムでの為替保証金取引 (FX) の買いスワップの年換算利回りも計算してみました。
| 通貨 | 野村 | 日興 | 大和 | FX |
| 米ドル | 4.125% | 4.129% | 4.088% | 4.997% |
| ユーロ | 1.952% | 1.913% | 1.952% | 2.727% |
| ポンド | 3.776% | -- | -- | 4.550% |
| 豪ドル | 4.866% | 4.864% | 4.780% | 5.209% |
| NZドル | 6.667% | 6.549% | 6.603% | 6.988% |
野村、日興、大和のどれでも、たいした違いはないようです。FXの買いスワップは外貨MMFを圧倒していますが、FXは利益が総合課税されること、今後日本の金利が上昇したときに実質利回りが低下していくことなどを考えると、どちらがよいとは一概には言えません。
あと気になるのは、購入時および解約時にかかる為替交換コストですが、米ドルやユーロで1通貨単位あたり20〜25銭から、その他で50銭から、といったところです。FXだともっと安いですが。
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