投資信託選び 第4回: 日本債券
国内の公社債投資信託で投資先として適切なものは、現状ではほとんどありません。国内債券への投資先としては、個人向け国債 (変動10年) を始めとする国債そのものが、ほぼ唯一の選択肢です。
ただし、以下の物価連動国債ファンドは検討に値します。
| 名称 | 販売 手数料 | 信託 報酬 | 信託 財産 留保額 | 販売会社 | 買取 請求 |
| DKA物価連動国債ファンド 08311046 | 0% | 0.42〜 0.63% | 0.1% | マネックス 証券 | ◎ |
※ マネックス証券での販売手数料は、2006年5月19日から無料になります。
物価連動国債は、全国消費者物価指数 (生鮮食品を除く) に連動して元本が変化する国債です。残念ながら、個人で直接購入することはできません。そのため、投資信託で間接的に投資するしかありません。
信託報酬で0.42〜0.63%も抜かれるので、国債としての利回りはあまり期待できません (直近の10年物価連動国債の表面利回りが0.8%)。それでも、インフレをヘッジしつつ、わずかな利回りでも得られる可能性があるというのは、魅力的です。
ちなみに、デフレ下では基準価格が下落したりもします。個人向け国債では元本割れはしないので、どちらがよいかは悩ましいところです。
(2006-12-09 追記)
物価連動国債に投資するファンドが、もうひとつあります。投信スーパーセンターで買えるので、以下に挙げておきます。
| 名称 | 販売 手数料 | 信託 報酬 | 信託 財産 留保額 | 販売会社 | 買取 請求 |
| 東京海上 物価連動国債ファンド 49311062 | 0% | 0.462% | - | 投信 スーパー センター | ◎ |
DKAの信託報酬は現在0.42%なので、信託報酬の点からは現時点ではDKAのほうが有利です。ただし、実際の成績では東京海上のほうが上回っています。そもそも、どちらのファンドも基準価格が下がっていますが。
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